2007年 10月 24日
秋の焚き火とスプマンテ |
まだ時差ぼけも抜けずにふにゃふにゃの時、ローマ近郊の田舎に引っ越した友人カップルの家の改装パーティーにお呼ばれしました。
暑い最中、夏休みをすべて費やして床やタイルを張り替え、壁を塗り直し、トイレも改装し、なるべく自分達で頑張った彼ら。
日本へは、マスクに汗だくの恐ろしい写真がメールで届いたり・・。
新しい家は見違えるくらいに雰囲気が明るくて、もうすでに彼らの空間。
来年に向けて木を切ったり、冬用の薪を作ったり、窓を変えたりと仕事はまだまだありそうだけれど、彼ららしくゆっくりと楽しむそう。
Facciamo un fuoco?!
の一声で、いざキャンプファイヤー。
大きな火の温度を感じるのは、いつぶりだろう。
この時ばかりはなぜか眠気が吹っ飛ぶ。
大張り切りなのは、夫の幼なじみマヌエル。
2人が手をつないでいたりするのを見るのが好き。
お互いに本当にほんとうに大好きらしく、いつも「可笑しいの」と彼女と一緒に見守るのです。
その気があったりしてね。
寒い森の空気に包まれ、暖かい火にあたりながら乾杯したスプマンテは、秋の星空の味。
この日、お土産に持っていったのは、先日のパンをアレンジして焼いた菓子パン。
カボチャを入れずにオリーブオイルでこね、蜂蜜で煮た梨のコンポートを包んでみました。
by fd-terra
| 2007-10-24 03:23
| つれづれ